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公文 松山横河原教室
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今年も12月がやってまいりました。子供の頃の12月は本当に楽しみな月でした。プレゼントやケーキといったカタカナの、普段は絶対手に入らないものが、目の前にやってくる喜びが、12月のカレンダーをめくったその瞬間に、体中に沸いてくるような感覚がありました。しかも年末年始のお客を迎える準備やその買い物、人の出入りのザワツキも、子どもにとっては退屈を忘れる楽しい雰囲気でした。小躍りしたくなるようなハイテンションの一か月の始まりです・・・そんな楽しい12月を象徴するクリスマスツリーが、今年も教室に登場しました。電飾がかすかに外からも見えるように置いてます。15年間我が家で活躍し、5年前から教室に飾っています。レトロなクリスマスツリーです。

そうして、ゴージャス、ブリリアント、ハッピイなひと月が経ち、年明けて、七草粥の日。始業式を翌日に控えたこの日を、しけた、退屈で、寒い、日常が始まる憂鬱な日と、記憶しています。

これが、大人に(親か)になると、不思議に12月は、慌ただしく、忙しい、追い立てられるような月に変わってしまいました。大掃除には不向きな寒風吹きさらす、曇天の中で、清掃をし、混み合うスーパーで強迫観念に駆られながら買い物をし、長蛇の列に並びながら、うんざりふてくされた自分の顔がレジ付近の鏡に映し出されてびっくりすることがあります。子どもたちは勝手に遊びに出かけ、不意に帰ってきたり、食事の予定が立たず…イライラ。一日中ついている、テレビに・・・イライラ。そんなこんなで、年明けの仕事始めには日常を取り戻し、ほっと一息。自分のペースで生きていけると、うれしくなります。

で、今年は、子供のような気持ちで、12月を過ごしたいと思っています。

クリスマスツリーを、一人で飾り付けながら、このひと月でぜひしたいことを、考えてみたら、公文の生徒さんの保護者の方との懇談でした。

週に二日の教室だけで、子供の力を伸ばすのは、限界があります。やはり、家族の方の協力があれば、その子の成長は著しいのです。

閑話休題・・・・・

公文式の学習の最大の特徴といえばプリント学習ですが、一学年の学習内容を、数学なら200枚、英語、国語なら半年分を200枚のプリントの中に網羅しています。この200枚を、一気にやりあげ、教材終了テストを受験する子もいれば、この200枚の内容が難しく、すらすらできるようになるまでに、2回3回と復習し、やっと、テストにこぎつける子もいます。このテストに合格しなければ、次の教材に進むことはできないのです。次の教材は必ず前の教材内容がスキルとして定着していなければ、できない内容になっています。例えば、足し算の暗算がすらすらできない子が、2桁×2桁はできないですし、引き算が素早くできない子が、割り算の商や余りの計算をするには、無理があります。学年相当の学習内容がわかる、やった、レベルでは次の学年の内容が消化不良を起こしてしまいます。ですから公文では、取り組んでいる学年の教材が本当にできるレベルまで習熟しているかどうかを確かめるために、教材終了テストを実施しています。

この教材終了テストに合格することは、公文をしているすべての生徒さんの目標です。時には家族全員の目標になることもあります。

5歳のHちゃん、英語の教材終了テストに落ちてしまいました。得点76点合格点は84点ですからもちろん不合格。お迎えのおばあちゃんにリスニングのミスと単語の暗記漏れがあったことをお伝えして、1週間後のテストに再チャレンジしてもらうことにしました。

1週間後、教室日。「テストをください!」5歳とは思えない真剣なまなざし。ぶれない瞳。一点凝視。彼女のことを、それまで、「Hちゃん」としか呼んだことがなかった私ですが、その気迫に圧倒されて思わず、苗字と名前フルネームに「さん」をつけて、両手で手渡しました。「頑張ってください」と、一言添えただけでした。テストを解き終わった彼女は私の採点を食い入るように見つめていました…96点合格。私に「おめでとう」と言われて、ようやく、合格だとわかったようで、丸い顔を真ん丸にして喜んでいました。私に「すごいねえ。えらかったねえ。」と連呼されて、ようやく、はにかみやのいつものHちゃんに戻りました。お迎えのおばあちゃんに合格点をお伝えすると、安堵の表情をされました。「ほんとうですか?よかった。特訓の甲斐がありました。おじいちゃんも喜びます。」きっとこの言葉の裏には並々ならぬ家族の協力体制があったのではないかと推察されます。

子どものテストに関心と協力を惜しまない家庭のお子さんは、本当に順調に成長されます。

テストの合格という些細な目標から始まった家族の協力は、家族に起こるトラブルを解決しながら、

協力体制を強固にしていって、やがて、介護のような大きな問題も乗り越えていってくれるのでは

ないかと思うのです。

この終了テストは指導者の私にとって、ご家族の方と、子どもの合格、成長をともに喜べる大事なチャンスです。合格のテストの返却の際にはご家庭とのやりとりをします。これが私にとってとても楽しいひと時です。指導者になってよかったなと思う瞬間です。

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