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公文 松山横河原教室
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生きていく上で最も必要な能力は何ですか?

と、問われれば、真似る力だと答えます。真似る力があれば、親や先生、友人の真似をしながら、社会生活を送っていけます。進学や就職、結婚なども、周りを意識し、年相応にこなしていったほうが、楽な面はあります。むしろ、真似をせず、個性を活かして、生きていくことのほうが難しい、のです。人間の子供であっても、狼に育てられれば、狼の真似をするのです。

芸能を引き継ぐとは、先人の真似をすること、そのものなのです。武道、能、歌舞伎,花道,茶道、書道を極めるとは、体にその作法や所作を真似して、叩き込んで,いくことなのです。高いモノまね能力があった日本人は、世界一の金持ちイギリスのような国になりたいと、目標と定めたとき、産業、インフラ、政治、文化など徹底的に真似し、明治の四半世紀足らずで、日本国を欧米列強の仲間入りさせたのです。

オランダ語の原書をただひたすら写し、言葉を真似した偉人に福澤諭吉がいます。彼は緒方洪庵の開いた適塾で、師洪庵や他の塾生から、猛烈にその知識と技術を盗み続けたのです。学ぶとは真似することなのです。そして、真似た知識が古くて使えなくなったとしても、真似る能力が養われていれば、すぐさま新しい知識を導入することができるのです。オランダよりもイギリスが先進国であると理解した諭吉はすぐさま英語の勉強を始めたのです。真似ることこそが、学ぶことの本質で、真似る力を養うことが、何をおいても、優先されなければならないと思うのです。

沢山の幼児さんと付き合って、わかったことですが、大人がすること、言うことを、すぐさま真似したり、復唱したり出来る子は、能力が高く、知識を吸収していくことができます。ですから、本や歌、映像を見て、真似ができたら、たくさん褒めてあげましょう。お母様自身が真似ることを恥ずかしがらず、お手本を示して下されば、子どものまねする力は飛躍的に伸びていきます。

公文の教材プリントの優れたところは、何度も何度も繰り返し読ませ、何度も書き写すことで、体に定着させてくれるところです。数学の暗算でも因数分解でも、数字を見たら反応できるようになるまで習熟させます。英語もE-pencilで聞いた言葉や文を繰り返し言わせ、スラスラ読めるようにさせてから、何度も同じ文を書かせていきます。プリントはテストなんかではなく、練習帳なのです。こんな地道な学習方法は今時パッとしないのかもしれません。でも、この地道な方法で学習していくと、実力は確実についていきます。積み重ねの英数国の教科は、確実な基礎学力の上にしか、応用力はつきません。揺らいでいる基礎力は、繰り返しによって磐石の自信を持てるようにしてやりましょう。

自分のお子さんの学力に、あるいは、お子さん自ら、どことなく不安を感じている方がいらっしゃれば、それは、練習不足、自信不足かもしれませんよ。自信を持って真似ができるには、積み重ねの練習がいります。自信を持って、人生を、歩かせるために、猿真似、モノマネが上手にできることが必須条件なのです。真似して、真似して、それでも、その中に、ぬぐい去れない、本人らしさが残ってゆく・・・それを個性と呼ぶのだと思うのです。できないこと、悪癖を、矯正せず、努力せず、個性として棚上げする最近の風潮に、異議ありです。

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