『オリコミTV』から誕生!中国・四国の人気ショップや施設のブログ・ポータルサイト!『オリブロ』

公文 松山横河原教室
  1. トップページ>
  2. 公文 松山横河原教室

中学校の入学とともに不登校になり、昼夜逆転の生活の中で、家庭内で暴言を吐き、暴力も振るうこともあり、自傷行為を繰り返していた子が、この春高校受験を乗り越え、進学します。僅かに登校したのは、保健室ですから、中学校で、ほとんど授業らしい授業を受けていません。普通高校の進学は無理と中学校からやんわりと言われ本人も毎日通学する自信がなく、フリー形式の学校を親子で考えておられました。昼夜逆転の生活で色白く、痩せていて、郊外からの通学は体力的にもきついと傍目にも分かりました。全く学習らしい学習をしなくなって2年余り、中3の春、何をどうすれば、事態が好転するのか、将来が見えてくるのか、暗中模索の中、お母様が教室に相談にこられました。私は、昼夜逆転の生活を改善すること。朝必ず起こして朝食を摂らせること。夜、親子で散歩すること。散歩途中の暗がりの中で顔を合わせず話すとお互い素直に気持ちを言える場合があること。寝る前にストレッチなどの体を動かすことをすればよく眠れるので親子ですること。話すことを目的にせず、一緒に何かをすることのついでに話をすること。くもんで学習したことは血肉になっているから、一見忘れているようでも、すぐ使えるようになるので、以前していた教材からやり直せば中学の教材をこなし、高校での学習が可能になること、などを話しました。
とりあえず、お母様がプリントをもって帰られたり、持ってこられたりして、自宅でこなすことからスタートしていただきました。採点したプリントに短いメッセージを添えましたが,ナシのつぶてで、秋になりました。順調に英語のプリントが出るようになったので、思い切ってフリースクールではなく、普通高校の受験をするように勧めることにしました。かつて、フリースクールで教えた経験があるので、就職のことを考えれば絶対的不利なところには行かせたくないと思ったからです。少し長いメモをお母様に託し、高校受験を強く勧めました。それに答える形で、来室してくれ、11月から数学英語二教科で、週に二回教室に通い、2月の受験まで学習を続けることを約束してくれました。高校に必要なのは、数学は計算力だけなので、関数、方程式、因数分解、平方根などに力を入れました。それらが高校で必要なものなので、これらの分野ができることが高く評価されます。あれもこれもせずに最低必要なものをできるようにすることは自信をつけ、積極的な性格にしてゆくコツのようなものだと私は考えています。それからは、成長というよりも変貌という言葉がピッタリの変わりようで、私も、教室のスタッフも、ご両親も驚くばかりでした。体は筋肉がつき、たくましくなり、英語の音読を積極的にするに留まらず、質問したり、冗談を言ったり出来るだけでなく、スタッフに冗談を言われたら、逆に応酬している姿を見て、人間ってこんなにも変われるんだと、教えられた次第です。
新しい一歩を踏み出す四月。その一歩は喜びに満ちた一歩かも知れないし、不本意な一歩かもしれません。大事なのは一歩足を前に出すことだと思うのです。一歩踏み出してみれば、目の前に広がる景色が違います。景色が違うと気分も変わります。気分がすこうし前向きになるだけで周囲のあなたに対する見方が変わります。家族をはじめとする周囲のあなたを見る目が変われば、劇的にあなたは変われるのです。

オリコミTV

Copyrights © 2010 Nishikou co.,ltd. All Rights Reserved.